猫を飼っていると、抜け毛やホコリ、トイレの砂の細かい粉などが部屋に溜まりやすくなります。
さまざまな掃除方法を試した結果、最適解としてたどり着いたのが「クイックルワイパーの立体吸着ドライシート」を使った掃除方法でした。
その理由を詳しく解説します。
クイックルワイパー立体吸着ドライシートがおすすめな理由
1. 猫が怖がらない

掃除機をかけると、多くの猫は大きな音に驚いて逃げてしまいます。
深夜など静かな時間に掃除をしたいときに、猫がパニックを起こすと飼い主さんのストレスにもなってしまいます。
その点、クイックルワイパーは音を立てることなく掃除ができるので、猫にとっても飼い主にとっても快適です。
2. 床に垂れた液体を猫が舐めるのを防げる

フローリングの床に水やジュース、調味料、油などの液体が付着していると、猫が舐めてしまうことがあります。
また、アルコールや化学成分を含むウェットシートを使うと、猫がそれを舐めるリスクも出てきます。
猫や犬は毛づくろいの際に床に触れた部分を舐める習性があるため、これらの成分を体内に取り込む可能性があります。
少量であれば害はないとされていますが、できるだけ摂取を避ける方が望ましいです。
Q.【成分・働き】「クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート ストロング」や「クイックルワイパー 立体吸着ウエットシート」でふいたところを、赤ちゃんやペットが触れたり、なめてしまっても問題ないの?
A.安全性を確認した原料を用いています。
ただし、直接、ふいた部分に口が触れたり、なめる可能性がある場合には、使用後は水ぶきすることをおすすめします。
そこで、ウェットシートではなくドライシートがおすすめです。
液体汚れがない場合はそのまま使用することもできますし、水拭きしたい場合はドライシートを水で濡らして軽くしぼることで水拭きも可能になります。
汚れがひどいときはウェットシートを使用してから水拭きすることもありますが、普段は水拭きするだけで十分きれいになります。
3. ロボット掃除機の思わぬ弊害

ロボット掃除機は便利ですが、猫が誤ってスイッチを押して深夜に作動してしまうことがあります。
せっかくの睡眠時間にロボット掃除機が動き出すと、飼い主も猫も落ち着いて眠れません。
さらに、ロボット掃除機は細かいゴミを完全には取りきれないこともあるため、結局手作業で掃除することになります。
4. 類似品との違い
クイックルワイパーの類似品もいくつか試しましたが、毛やホコリの取り残しが目立ちました。
クイックルワイパーは「汚れを絡め取って離さない」機能が非常に優れています。
類似品だと、絡め取ったゴミをまた床に落としてしまうことがあり、結局二度手間になってしまいます。
ワイパー本体は類似品でも代用できますが、やはり本物のほうが掃除効率がいいです。
類似品より多少コストは高くなりますが、パフォーマンスを考えるとかなりコスパがいいです。
5.時短掃除に最適
クイックルワイパーの立体吸着ドライシートは、掃き掃除と拭き掃除を一度にこなせるので、忙しい飼い主さんの時短になります。
ペットの毛やホコリをしっかり絡め取り、汚れを床に残さず一度でスッキリ掃除できるので、日々の掃除がぐっと楽になります。
【注意点】大きめのゴミは吸着できない
クイックルワイパー立体吸着ドライシートは汚れを絡め取りはなさないとはいえ、トイレの砂の粒や、ドライフードの食べかすなど、大きめのゴミは吸着できません。
これらは最初にちり取りなどで取ってから掃除することをおすすめします。
掃除の手順
床の物をできるだけ上げる
まず、床置きしている物をできるだけテーブルなどの上に上げます。
そもそもできるだけ床置きしないのがベストです。
給餌器、給水器、トイレ、爪とぎなど、やむを得ず床置きしている物たちを全てテーブルや机に上げます。
面倒ですが、最初にこれをすることで、あとでスムーズに掃除ができます。
大きめのゴミをちり取りで取る
クイックルワイパーと言えど、トイレの砂やドライフードの食べこぼしのような大きめのゴミは吸着できません。
これらは大抵、給餌器やトイレの周りだけですので、最初に取ってしまいましょう。
(汚れがひどい場合)ウェットシートで水拭きする
こびりついた汚れや油ハネなどの汚れがある場合は、その部分だけでもウェットシートで水拭きしましょう。
部屋全体をやるのは数ヶ月〜1年に1回でも良いです。
ウェットシートの洗剤を猫が舐めないよう、素早く済ませるか、ケージや他の部屋に避難させましょう。
ドライシートで水拭きする
ドライシートを1枚取り出し、全体を水で濡らし、軽く絞ります。
まとめて水に濡らしてジップロックに入れて保管すると細菌が増殖する恐れがあるので、必ず毎回1枚ずつ水に濡らしてください。
ワイパーに装着し、床全体を水拭きします。
汚れが多すぎると残ってしまうこともありますが、その場合は汚れを集めるように拭き、最後にシートで拭き取って捨てます。
床の物をもとに戻す
最初にテーブルなどに上げた物をもとに戻します。
以上で、床掃除終了です。1LDKの我が家ではシート1枚で10分以内に終わります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
クイックルワイパーは、猫を飼っている人にも飼っていない人にも、忙しい人にも忙しくない人にも、多くの方にとって最適な掃除方法だと考えています。
猫との快適な生活のために、ぜひクイックルワイパーの立体吸着ドライシートを活用してみてください!
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